2023年10月20日、台湾国駐日代表であります謝長廷大使と、高雄市議会康裕成議長が保安堂までご参拝のため、お越しになりました。
(左、謝大使。右、康議長)
謝大使は日本における「台湾の顔」として2016年より、台北駐日経済文化代表処駐日代表(大使館大使)として長らく二か国の大橋としてご活動されていらっしゃいます。実は国費奨学金として京都大学大学院法学研究科まで学ばれ、1998年から2005年まで高雄市市長として御奉職されてました。
康議長は2010年より高雄市議員として4期目、2014年に高雄市における初の女性市議会議長となられた方です。
保安堂主三神へのご参拝、安倍元首相銅像へのご献花をされました。特に昨年の銅像除幕式と同時に奉献されました「駆逐艦蓬 / 第三十八号哨戒」の第二御神艦像の詳細な再現について、大変興味深く説明を聴かれました。
混迷する外交状況において、日本と台湾を繋ぐ精神的「港」としての保安堂の活動を期待するとのお言葉をいただきました。また、日本各地の空港と高雄国際空港とのルートが今後大きく増便することから、保安堂では大使、議長からの激励から、高雄市の魅力を広く伝え、日本台湾の友好を深めていくこと意志を新たにしました。