10月15日、亡き安倍晋三元首相と深い交流をお持ちの金美齡校長先生、そして世耕弘成議員が、保安堂までお越しになりました!
金美齡校長先生今年、御年91歳ですが、元気溌剌の強さに一同、ただただ驚きです!
世耕先生におかれましても、日本での議会活動、大変お忙しい中、本当にお越しいただきましてありがとうございます!
1995年4月17日、下関条約締結百周年記念集会より、保安堂と長らくご交流いただいております。
【焚火員 機関兵長】高江州盛善大人命
大正12(1923)年5月20日、沖縄県中頭郡越来村字越来にて、父松榮、母カマの間で、三人兄弟の次男として生を受ける。ここから戦死時、享年21歳。
どのような経緯で帝国海軍に奉職されたのかについて現在調査中であるが、尋常小学校卒業後に佐世保鎮守府海兵団に入団。
この写真の裏に、昭和17年4月21日、「鎮海防備隊」所属と記されている。
長男は若い時に亡くなっており、現在、三男が英霊の位牌(とぅとぅめ)を祀られている。
【二番機銃長 上等水兵】島袋好雄大人命
大正15(1926)年12月15日、島袋久榮様の長男として、沖縄県国頭郡伊江村字西江前65番にて生まれる。
島袋久榮様は島袋好雄大人命が御幼少の頃、兄の島袋鎌助様に預け、フィリピンまで事業家として渡航(同地で事業に成功)。その後、島袋鎌助様は島袋好雄大人命を養子として迎えた。
当時を知る、従兄弟様(島袋大人命出征時の記憶あり)曰く、国民学校卒業後海軍に志願、佐世保鎮守府の海兵団に入る(義父島袋鎌助様の元、昭和16年に入団)。
なお、実父久榮様はその後、大東亜戦争において、フィリピンにて戦火に巻き込まれ、死去。
現在、同村において、甥の島袋良夫様ご家族様が御位牌(とぅとぅめ)をお祀りしている。
享年17歳。