コロナ禍を乗り越え、11月23日、80回忌、海府大元帥麾下145柱大慰霊祭(蓬回忌)を開催することができました。本来は命日の11月25日ですが、日本では新嘗祭(現、勤労感謝の日)という尊い祝日であり、また他廟におきましても、吉日であり、週末であることから繰り上げての開催となりました。
台湾国内全土からだけでなく、日本からも大勢のご参拝客がお越しになられ、バシー海峡において命を捧げた高田又男艦長、麾下145柱の英霊を讃えました。
その後、台湾日本交流の大宴会が保安堂前で開催されました。数日前まで、天候不順でしたが、この日、この夜、まるで英霊の皆様を祝福するかのように快晴、気温もほどよく涼しく、食事がどんどん運ばれ、楽しい歓談が行われました。
ちなみに、ご参加者数は800人弱でした!!!
本堂前では、合気道演武、台湾舞踊、カラオケ、そしてなんと原住民の踊りが披露され、大変な賑わいとなりました!
ちなみにあたしも、たくさんのお菓子をいただきました!(笑)
あれから80年です。
薄れていくどころか、あたしたちを益々深く覚えてくださって、感謝しかありません。何度か申し上げました…「いつまでも覚えてください」…それだけがただ一つのお願いです。